吸血鬼ヴィサント(Vicente)の任務を一通り終えた後は、オチーヴァ(Ocheeva)から新しい任務が与えられる。
オチーヴァは初めて聖地に足を踏み入れたときに出迎えてくれたアルゴニアンだ。
アントワネット(Antoinette)はいずれオチーヴァのポジションに就きたいと言っていたから、「聖地」での責任者ともいえる存在なのだろう。

そのオチーヴァから初の任務が伝えられる。
帝都に住むフェイリアン(Faelian)というハイエルフの男を人目につかぬよう暗殺すること。

フェイリアンが殺すべき人物かどうかはわからないが、とりあえず帝都へ向かう。
エルフの間では有名な男らしく、タイバーセプティムホテルに泊まっているとの情報を得た。

タイバーセプティムホテルの女将オーガスタの話によると、フェイリアンはかつて裕福で誇り高い男だったという。今はすっかり落ちぶれて、女に生活の面倒を見てもらっているそうだ。彼が変わってしまったのはスクーマに手を出してからだそうだ・・・。
フェイリアンの暗殺を依頼したのは誰だろう。
その女がフェイリアンに愛想付かしたて殺しを依頼したのだろうか。
それとも女の親が娘の幸せのために依頼したのか。
またはスクーマ仲間とのトラブルか。
今回は見当が付かない。
フェイリアンの女の態度にも怪しい点は感じられなかったからだ。

フェイリアンは知人の家に入り浸り、スクーマをやっている。
話しかけても応答は要領を得ない。
スクーマのやり過ぎで知性や精神がだいぶ痛んでいるようだ。
フェイリアンは既に廃人に近かった。
ここで殺してやった方が楽になれるのかもしれない。
だが、殺すのはやめておこう。
私はフェイリアンに自分がスクーマの売人だと嘘をついて連れ出した。
そして、タイバーセプティムホテルの女の元へ連れて行った。

「今、貴女の男に殺しの依頼が出ています。私はその刺客。」
女の顔は青ざめた。
「私はフェイリアンを殺したくありません。」
女の表情からは何も読み取れない。
「聞くところによると、彼は昔の彼ではないようですね・・・。でも、いい時代もあったそうではないですか。彼は殺さずにおきます。彼との生活が苦しいのなら、貴女自身で決着をつけなさい。一つ一つの決断は決断を下した者が責任を負わなければなりません。」
最後まで、女の立ち位置はわからなかった。
だが、フェイリアンを殺さずにいてよかったと思う。
万が一、フェイリアンの女がこの殺しを依頼したのであれば、後味悪いことになっただろう。
その場合は私が個人的に女を仕置きせねばならなくなる。
ともあれ、オチーヴァをうまく誤魔化しておかなくては・・・。
次の任務はロドリックという男の暗殺だ。
ロドリック卿はサッチ砦に住んでおり、病に倒れ余命幾許も無い。
この男が延命の為に服用している薬を毒薬と摩り替えるというものだった。
さしずめ、お家騒動や介護に疲れたというような動機での依頼があったのだろう。

サッチ砦に到着した私は、警備をすり抜けロドリック卿の薬棚まで到着した。

ロドリックの薬を戸棚から取り出し、オチーヴァから預かった毒を備え付ければ任務は成功だが、私はロドリック暗殺用の毒をその場で破棄し、空瓶を戸棚に入れておいた。この毒によって、ロドリックが死ぬことは無い。
私の度重なる背信に本当にオチーヴァは気付いていないのだろうか。
だが、オチーヴァはいつもと変わらぬ様子で淡々と指令を出してくる。
次の依頼は最も苛烈なものだった。
次のターゲットは5人。
スキングラード(Skingrad)のサミットミスト邸で催されるパーティに出席している。
このパーティは暗殺を依頼した人間の罠。
この中に参加者として紛れ込み全員を暗殺する。

このような凝った演出をするからには余程依頼人から恨まれているのだろう・・・。

会場に入ると、マチルド(Matilde)という品のいい老婦人が私を迎えてくれた。
これから起こる惨劇の被害者になる予定の一人だ。
マチルドの話によると、ここにいる5人はこの屋敷内に隠された宝を探すという催しに招待されたという。つまり、宝の奪い合いによる殺人事件の発生という筋書きのようだ・・・。
マチルドは自分を殺すために送り込まれた暗殺者の目の前にいるというのに、安心しきって世間話をしている。この老婦人が人に恨まれるような悪事を犯すとは考えられないが、このお喋りな性格が災いして軽率な発言で人を傷つけたのかもしれないな・・・。
他の参加者とも話をしてみたが、彼らが殺されなければならないほどの悪人には見えなかった。それどころか、私に対してとても気さくに話しかけてくれる。
・・・。
この任務も裏切ろう。

私は皆を屋敷から連れ出し、経緯を簡単に説明した。
俄かには信じがたく、宝を独り占めするのではないかと勘ぐられたりもしたものの、私が帝都の隠密衛兵だと嘘を付くと、最終的には信じてくれたようだ。彼らには当分の間、姿を消しておくように伝え、聖地へ戻った。
聖地へ戻ると、オチーヴァから新しい任務が伝えられた。
次のターゲットはアダマス・フィリダ(Adamus Phillida)。
フィリダは帝都で見かけたことがある老衛兵長。
最近になって引退し、南方の田舎町レヤウィン(Leyawiin)で隠居生活しているとのこと。
彼は現役時代に最も闇の一党摘発に熱心だった。
そして、闇の一党の「兄弟」たちを何人か手にかけている。
オチーヴァはこのアダマスを殺すよう私に指令を出した。

レヤウィンへ到着した私はもとよりフィリダを殺すつもりはなかった。
私が闇の一党へ潜入している事情を話せば、協力をしてくれるかもしれないのだから。

夜、レヤウィン郊外へフィリダを呼び出し協力を仰ごう。
・・・。
「フィリダさん、私は闇の一党からの誘いを受けましたが、彼らの指示に背きました。これがバレてしまうと命を狙われるので、今潜入して内部崩壊を目指しているところです。私に協力してもらえませんか。今貴方の暗殺指令が私に降りています。殺されたフリをしてレヤウィンを去って欲しいのです。闇の一党を崩壊させるのは貴方の望むところでしょう。」
・・・。
私はフィリダを甘く見ていた。
フィリダにとって私に協力することなどありえない選択だった。
「・・・。君は以前に見たことがあるぞ。各地の悪人達を仕置きと称して、殺しまわっている奴等がいるらしい。君はその一味だね・・・。闇の一党であろうが仕置人だろうが、私から見ればただの社会のクズだ。私に愚かな取引を持ちかけたことを後悔するがいい。」
フィリダは抜刀して私を逮捕しようと斬りかかって来た。
いや、逮捕ではなくハナから斬り殺す気らしい。
・・・。
引退した老人に何が出来る。
ちょうど、背任行為を繰り返していたところ、今回は任務を完遂して闇の一党の連中を安心させる証拠になってもらおう。
・・・。

だが、フィリダは恐ろしく強く、すぐさま、私は劣勢に立たされる。
フィリダは勝利を確信したようだ。
「私はね、君のような社会のクズを捕らえることが至上の喜びなのだよ。君のように歯向かうクズが大好きだ。君のようなクズを斬り捨てた時の爽快感がたまらないんだよ。隠居暮らしを始めてからというもの、心が虚ろだった。君のような愚か者が現れてくれた幸運に感謝せねばな。」
このままでは殺される・・・。
私は近くの民家へ走った。
ちょうど民家の中には一人の若い娘がいた。

私はこの娘を人質にし、フィリダに言った。
「剣を収めろ、フィリダ!民間人が死ぬことになる。あんたの望むところでは無いだろう。」
フィリダは悔しそうに攻撃の手を緩めた。
「フィリダ、協力しろ。お前の胸三寸でこの娘の生き死にが決まる。」
「・・・、わかった。」
フィリダは渋々協力を約束した。
しかし、口約束だけでは信用できない。
娘を解放した後にバッサリやられるわけにはいかない。
「フィリダ、あんたが持っている帝都の鍵を全てよこせ。」
「貴様、何をするつもりだ。」
「安心しろ。帝都へ侵入して悪事を働いたりはしない。だが、娘を解放したとたん斬りかかられては困る。私ではあんたに勝てないのがよくわかったからな。これは保険だ。あんたが協力の証として犯罪者へ帝都の鍵を渡したという証拠だ。」
「貴様・・・。」
「あんたは今日から社会のクズの一員だ。私はこの鍵を複製して仲間に配る。あんたが裏切るようなことになれば、この鍵を使って帝都の犯罪者どもを脱獄させ、衛兵宿舎から備品を根こそぎ盗み、衛兵達を暗殺する。部外者の侵入を手引きしたのが誉れ高いアダマス・フィリダということになるわけだ。」
「愚かな・・・。私の名は未だ帝都では健在だ。後任に一声かければ、私の嫌疑は晴れ、お前は一生牢屋暮らしだ。」
「あんたが言っているのは幻想だ。目を覚ませ、フィリダ。あんたの帝国兵としての役目は終わった。新任の衛兵長があんたの事を尊敬しているとでも? 考えてみろ。若い連中は説教くさい老人を嫌うものだ。その老人が引退した後も権威を持っているともなれば、疎ましくて仕方がないだろうな。あんたも若い頃、偉そうな上官が疎ましかったはずだ。帝国時代の栄光は忘れろ、フィリダ。私の仲間になれ。あんたの望みどおりいくらでも悪党を斬らせてやる。私と一緒に闇の一党を滅ぼそう。それに、この状況ではそれ以外の選択肢は無い。」
「・・・。貴様の好きにしろ。」
フィリダは陥落した。
老剣豪アダマス・フィリダを仲間に加えることが出来たの大きな収穫だ。

フィリダをスキングラード(Skingrad)のアジトに迎え入れた。
ここでシェイディンハル(Cheydinhal)の熱血漢ギャラス(Garrus)と顔をあわせた時は少々驚いていたようだ。
オチーヴァは初めて聖地に足を踏み入れたときに出迎えてくれたアルゴニアンだ。
アントワネット(Antoinette)はいずれオチーヴァのポジションに就きたいと言っていたから、「聖地」での責任者ともいえる存在なのだろう。

そのオチーヴァから初の任務が伝えられる。
帝都に住むフェイリアン(Faelian)というハイエルフの男を人目につかぬよう暗殺すること。

フェイリアンが殺すべき人物かどうかはわからないが、とりあえず帝都へ向かう。
エルフの間では有名な男らしく、タイバーセプティムホテルに泊まっているとの情報を得た。

タイバーセプティムホテルの女将オーガスタの話によると、フェイリアンはかつて裕福で誇り高い男だったという。今はすっかり落ちぶれて、女に生活の面倒を見てもらっているそうだ。彼が変わってしまったのはスクーマに手を出してからだそうだ・・・。
フェイリアンの暗殺を依頼したのは誰だろう。
その女がフェイリアンに愛想付かしたて殺しを依頼したのだろうか。
それとも女の親が娘の幸せのために依頼したのか。
またはスクーマ仲間とのトラブルか。
今回は見当が付かない。
フェイリアンの女の態度にも怪しい点は感じられなかったからだ。

フェイリアンは知人の家に入り浸り、スクーマをやっている。
話しかけても応答は要領を得ない。
スクーマのやり過ぎで知性や精神がだいぶ痛んでいるようだ。
フェイリアンは既に廃人に近かった。
ここで殺してやった方が楽になれるのかもしれない。
だが、殺すのはやめておこう。
私はフェイリアンに自分がスクーマの売人だと嘘をついて連れ出した。
そして、タイバーセプティムホテルの女の元へ連れて行った。

「今、貴女の男に殺しの依頼が出ています。私はその刺客。」
女の顔は青ざめた。
「私はフェイリアンを殺したくありません。」
女の表情からは何も読み取れない。
「聞くところによると、彼は昔の彼ではないようですね・・・。でも、いい時代もあったそうではないですか。彼は殺さずにおきます。彼との生活が苦しいのなら、貴女自身で決着をつけなさい。一つ一つの決断は決断を下した者が責任を負わなければなりません。」
最後まで、女の立ち位置はわからなかった。
だが、フェイリアンを殺さずにいてよかったと思う。
万が一、フェイリアンの女がこの殺しを依頼したのであれば、後味悪いことになっただろう。
その場合は私が個人的に女を仕置きせねばならなくなる。
ともあれ、オチーヴァをうまく誤魔化しておかなくては・・・。
次の任務はロドリックという男の暗殺だ。
ロドリック卿はサッチ砦に住んでおり、病に倒れ余命幾許も無い。
この男が延命の為に服用している薬を毒薬と摩り替えるというものだった。
さしずめ、お家騒動や介護に疲れたというような動機での依頼があったのだろう。

サッチ砦に到着した私は、警備をすり抜けロドリック卿の薬棚まで到着した。

ロドリックの薬を戸棚から取り出し、オチーヴァから預かった毒を備え付ければ任務は成功だが、私はロドリック暗殺用の毒をその場で破棄し、空瓶を戸棚に入れておいた。この毒によって、ロドリックが死ぬことは無い。
私の度重なる背信に本当にオチーヴァは気付いていないのだろうか。
だが、オチーヴァはいつもと変わらぬ様子で淡々と指令を出してくる。
次の依頼は最も苛烈なものだった。
次のターゲットは5人。
スキングラード(Skingrad)のサミットミスト邸で催されるパーティに出席している。
このパーティは暗殺を依頼した人間の罠。
この中に参加者として紛れ込み全員を暗殺する。

このような凝った演出をするからには余程依頼人から恨まれているのだろう・・・。

会場に入ると、マチルド(Matilde)という品のいい老婦人が私を迎えてくれた。
これから起こる惨劇の被害者になる予定の一人だ。
マチルドの話によると、ここにいる5人はこの屋敷内に隠された宝を探すという催しに招待されたという。つまり、宝の奪い合いによる殺人事件の発生という筋書きのようだ・・・。
マチルドは自分を殺すために送り込まれた暗殺者の目の前にいるというのに、安心しきって世間話をしている。この老婦人が人に恨まれるような悪事を犯すとは考えられないが、このお喋りな性格が災いして軽率な発言で人を傷つけたのかもしれないな・・・。
他の参加者とも話をしてみたが、彼らが殺されなければならないほどの悪人には見えなかった。それどころか、私に対してとても気さくに話しかけてくれる。
・・・。
この任務も裏切ろう。

私は皆を屋敷から連れ出し、経緯を簡単に説明した。
俄かには信じがたく、宝を独り占めするのではないかと勘ぐられたりもしたものの、私が帝都の隠密衛兵だと嘘を付くと、最終的には信じてくれたようだ。彼らには当分の間、姿を消しておくように伝え、聖地へ戻った。
聖地へ戻ると、オチーヴァから新しい任務が伝えられた。
次のターゲットはアダマス・フィリダ(Adamus Phillida)。
フィリダは帝都で見かけたことがある老衛兵長。
最近になって引退し、南方の田舎町レヤウィン(Leyawiin)で隠居生活しているとのこと。
彼は現役時代に最も闇の一党摘発に熱心だった。
そして、闇の一党の「兄弟」たちを何人か手にかけている。
オチーヴァはこのアダマスを殺すよう私に指令を出した。

レヤウィンへ到着した私はもとよりフィリダを殺すつもりはなかった。
私が闇の一党へ潜入している事情を話せば、協力をしてくれるかもしれないのだから。

夜、レヤウィン郊外へフィリダを呼び出し協力を仰ごう。
・・・。
「フィリダさん、私は闇の一党からの誘いを受けましたが、彼らの指示に背きました。これがバレてしまうと命を狙われるので、今潜入して内部崩壊を目指しているところです。私に協力してもらえませんか。今貴方の暗殺指令が私に降りています。殺されたフリをしてレヤウィンを去って欲しいのです。闇の一党を崩壊させるのは貴方の望むところでしょう。」
・・・。
私はフィリダを甘く見ていた。
フィリダにとって私に協力することなどありえない選択だった。
「・・・。君は以前に見たことがあるぞ。各地の悪人達を仕置きと称して、殺しまわっている奴等がいるらしい。君はその一味だね・・・。闇の一党であろうが仕置人だろうが、私から見ればただの社会のクズだ。私に愚かな取引を持ちかけたことを後悔するがいい。」
フィリダは抜刀して私を逮捕しようと斬りかかって来た。
いや、逮捕ではなくハナから斬り殺す気らしい。
・・・。
引退した老人に何が出来る。
ちょうど、背任行為を繰り返していたところ、今回は任務を完遂して闇の一党の連中を安心させる証拠になってもらおう。
・・・。

だが、フィリダは恐ろしく強く、すぐさま、私は劣勢に立たされる。
フィリダは勝利を確信したようだ。
「私はね、君のような社会のクズを捕らえることが至上の喜びなのだよ。君のように歯向かうクズが大好きだ。君のようなクズを斬り捨てた時の爽快感がたまらないんだよ。隠居暮らしを始めてからというもの、心が虚ろだった。君のような愚か者が現れてくれた幸運に感謝せねばな。」
このままでは殺される・・・。
私は近くの民家へ走った。
ちょうど民家の中には一人の若い娘がいた。

私はこの娘を人質にし、フィリダに言った。
「剣を収めろ、フィリダ!民間人が死ぬことになる。あんたの望むところでは無いだろう。」
フィリダは悔しそうに攻撃の手を緩めた。
「フィリダ、協力しろ。お前の胸三寸でこの娘の生き死にが決まる。」
「・・・、わかった。」
フィリダは渋々協力を約束した。
しかし、口約束だけでは信用できない。
娘を解放した後にバッサリやられるわけにはいかない。
「フィリダ、あんたが持っている帝都の鍵を全てよこせ。」
「貴様、何をするつもりだ。」
「安心しろ。帝都へ侵入して悪事を働いたりはしない。だが、娘を解放したとたん斬りかかられては困る。私ではあんたに勝てないのがよくわかったからな。これは保険だ。あんたが協力の証として犯罪者へ帝都の鍵を渡したという証拠だ。」
「貴様・・・。」
「あんたは今日から社会のクズの一員だ。私はこの鍵を複製して仲間に配る。あんたが裏切るようなことになれば、この鍵を使って帝都の犯罪者どもを脱獄させ、衛兵宿舎から備品を根こそぎ盗み、衛兵達を暗殺する。部外者の侵入を手引きしたのが誉れ高いアダマス・フィリダということになるわけだ。」
「愚かな・・・。私の名は未だ帝都では健在だ。後任に一声かければ、私の嫌疑は晴れ、お前は一生牢屋暮らしだ。」
「あんたが言っているのは幻想だ。目を覚ませ、フィリダ。あんたの帝国兵としての役目は終わった。新任の衛兵長があんたの事を尊敬しているとでも? 考えてみろ。若い連中は説教くさい老人を嫌うものだ。その老人が引退した後も権威を持っているともなれば、疎ましくて仕方がないだろうな。あんたも若い頃、偉そうな上官が疎ましかったはずだ。帝国時代の栄光は忘れろ、フィリダ。私の仲間になれ。あんたの望みどおりいくらでも悪党を斬らせてやる。私と一緒に闇の一党を滅ぼそう。それに、この状況ではそれ以外の選択肢は無い。」
「・・・。貴様の好きにしろ。」
フィリダは陥落した。
老剣豪アダマス・フィリダを仲間に加えることが出来たの大きな収穫だ。

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ここでシェイディンハル(Cheydinhal)の熱血漢ギャラス(Garrus)と顔をあわせた時は少々驚いていたようだ。
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